林酒造株式会社 文化3年創業

【呉市 倉橋島 三谷春 (みたにはる)とは】

創業1806年 明治時代に第1回全国清酒品評会優等賞第2位を受賞。倉橋島の花崗岩質の土壌をくぐり、三つの谷から湧き出る水を使って醸造したことにより、当代随一の漢学者坂井虎山(こざん)がこの酒を「三谷春」と名付けました。山陽の長男、聿庵がほろ酔い加減で書いたのが現在のラベルの文字です。

一人の杜氏が、200年前と殆ど同じ製法で1ヶ月半かけ、一升瓶にしてわずか5000本しか造らない貴重なお酒です。三谷春の大吟醸は、瓶デザインにもこだわっております。“人の手”の温もりが心の安らぎを与えてくれることがしばしばあるからです。三谷春の想いを瓶の形に表現してもらいました。こだわりの瓶に詰まった、三谷春の想いを味わってみてください。