皆様、ご無沙汰でございました。
テレビなどて紹介していただいた、明治、大正の花嫁衣装博物館。以前は、酒の仕込み場を通らないと、行けないので、靴を履き替えていただいていましたが、改装工事終わりましたので、土足のまま行けるようになりました。
南酒蔵入って、右に進まれると、映画「吟ずる者たち」の撮影に使った、明治の絞り機:舟、があります。
その奥の階段を上られると、明治、大正の花嫁衣装が、48点展示してあります。
明治初期もの、全て天然染料使用。生地が薄く、刺繍や絞りの手が細かい。現在では、再現不能
明治後期になると、ドイツから化学染料が入って来て、色が鮮やかになる。
黒地に、5つ紋。家の威信をかけて、作らせたものです。娘を嫁にやる親の心いきが、伝わって来ます。